My Life

「オールド イングリッシュ シープドッグ 」・・・楽しみ

散歩に連れ出した時、すれ違う人みんなが振り返って見てくれます。
特に女の子達は「わぁー 、可愛いい」・・「この犬 何て言う種類 ?」
誰もが、聞いてくれます。「オールド イングリッシュ シープドッグ、」 と答えても 必ず
2、3回は 聞き直してきます。
ある時 、おじいさんとすれ違った時「ほぉー・・・、これは、何の雑種だね?」と聞かれました。・・答えようが
ありませんでした。

あれから 10数年、色々な事がありました。
でもオールドは私達にとって、 なくてはならない存在 、「私達の生活」の一部になっています。
これからも今まで以上に、家族として共に生活をエンジョイする仲間として楽しくやって行こうと思ってます。


今後もっと 頭数も増えるだろう、増えた分だけ楽しみも増えるし、大変な事も多くなると思います。
でもそれは、私達にとって大切な仲間が増える事になるのです。


My Dream


「オールド イングリッシュ シープドッグ」・・・求める物


私達が、オールド イングリッシュ シープドッグに求める事は、
あくまでも『完璧』でなければいけないと思っています。

(それはほとんどのオールドファンシャーが求める事で、誰にも到達できない事でもあります。)
全国には、たくさんの素晴らしいオールド達がいます。私達もそのオールド達に負けないような
オールドを作る為に、
どこまでもこだわりを持ってブリーディングをしていきたいと思っています。

オールドの事が、もっと知りたい、もっともっと勉強したい と言う気持ちが強く、
どうしてもアメリカの犬を見たいと思い、
96年OESスペシャルティショーをデンバー(コロラド州)へ見にいきました。
96年OESスペシャルティショー


どこまでも広がる青い空、広大な緑の大地、素晴らしい自然の中・・・。
犬にとっての環境が日本とは全く違う と言う事をあらためて思い知らされた様な気がしました。
そんな環境の中でのびのびと育った犬は、当然明るく 活発で、それでいて悠然とした態度、
私にとって目を引く犬ばかりだったように思います。
もちろんブリーダーやオーナー達の毎日の訓練と躾による結果も大きいと思います。
では、日本でどうすれば と考えた時、・・・
環境の違いはどうする事もできませんが、訓練や躾、運動等はできると思います。
その上で、より快適にすごせる環境を考えてやる事が大切だと思います。
ただ、犬にも固体差が有り、すべての犬を同一に扱えば良いという事ではなく
一頭々すべての犬の性格を把握し、その犬にあった管理をする事が大事だと思います。

犬質
一番大事な事で、忘れてはならない事、間違ってはいけない事が犬質だと思います。
今、日本と諸外国とであらゆる犬種の交流が盛んなようです、もちろんオールドも同様に行われています。
各国にオールド専門のケンネルは多数あると思いますが、
自分の好みのタイプを見つける事と、犬を見る確かな目を養わなければ、
良い犬を入手する事は出来ないと思います。

JKCのスタンダードは、AKCのそれに順じていますが、アメリカと
日本の犬を比較すると、
多少の違いがあるように見えます。

アメリカタイプの犬は、コンパクトでバランスの良い犬が多く見受けられます。
今までオールドに関しては、大きい方が良いという見方がありましたが、
現在アメリカでは比較的小さな犬が多く見られるようでした。
豊かな毛量を持つ、小さな犬をセッティングの上手さで大きく堂々と見せています、
その技術は素晴らしく、今後の私達にとって参考になる事がたくさんありました。


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これからの当ケンネルにおきましても、犬質の向上を計る事を目的に、多くの方々に意見を聞き、
各地で行われるドッグショーにも出かける事で犬を見る目を養い、骨格構成、ムーブメント、毛量、性格の良さ・・・
すべてが納得できる犬を作りたい、と思っています。

それが「私達の夢」でもあり、その目的の為に私達はAKCの(O・E・Sクラブ)にも入会しています。
国内外を問わず幅広く情報を集める事で、今後のブリーディングに繁栄させていきたいと思っています。




オールブリードでトップ争いをする犬がたまに一頭生まれるようなケンネルではなく、
グループに残る犬が常に生まれるような犬質の安定したケンネルを目指しています。



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